佐野晶哉くんの名脇役、聴くと様子がおかしくなるのは何故。

様子がおかしい。明らかに。これはあの忘れもしない2020年5月17日、佐野晶哉くんの『名脇役』が世に放たれた日と同じ症状。掛け持ち先の大好きな曲を弾き語ってくれた晶哉ちゃん、突然の出来事にベランダで夜風に当たりながら梅酒キメるくらいおかしくなってました。

それなのに!またまた突然、とれ関でのアカペラ披露からのAぇ公演の6人、今かなりこたえています。こんなことになってるの私だけ?どこにいても〜なにをしていたとしても〜名脇役のことばかり思い出し、おとなしく苦しんでるよ〜〜〜🎶(やかましい)

 

名脇役とは全然関係ないのですが、おかしいままに思いついたお話を書こうと思います。前もちょこっと書いたのですが、どうしても罪の香りがするので誰かは言えません、感じてください(涙) よろしくお願いします(お辞儀)

 

 

 

 

 

君の誕生日はホワイトデーの前日だった。

2人でお祝いをした部屋、0時を過ぎた頃、淡いグリーンのリボンが巻かれた箱がそっと机の上に置かれた。彼の方が随分と年下だから、いいよと言うのだけれど毎年律儀にお返しをくれる。「開けてみてください。」しゅる、とリボンを外して箱を開ける。『わ、可愛い!飴ちゃんや。』「ちょっと、大阪のおばちゃんみたいに言わんといてや。」『ごめんごめんキャンディーな、嬉しい!ありがとう。』「はい、僕の気持ちです。」

可愛らしい飴をひとつ取って口に入れる、じゅわっと唾液が出てくるのを感じた。

 

今年の誕生日が彼にとって大きな節目であることには気が付いていた。でも若くて才能に溢れていて、日々逞しくなっていく君、いつか手の届かない何処か遠くへ行ってしまうのではないか。一緒の未来を口にするなんて、求めるなんて自分にはどうしても出来ず、例年通りの1日を過ごしてしまった。

 

 

次の日目覚めると、左手に感じる違和感。布団から腕を出すと、君がくれたお返しのリボンが薬指に結ばれていた。不器用なリボン結びが可愛くてつい微笑んでしまう。「なんで笑ってるん?」目覚めた君が拗ねたように言う。『なんでも器用にするけどリボンは下手っぴなんや。』「もう、そこじゃないでしょ。」どくんと鳴る心臓。『なに?』「僕の気持ちですって、言ったじゃないですか。」

 

 

 

 

 

誰とは言わん、結婚してくれ〜〜〜!!!!

失礼しました。取り乱してしまいました。

同じ症状の方、是非名脇役について一緒に語りましょう。